僕の好きな人が、よく眠れますように

僕の好きな人が、よく眠れますように

僕の好きな人がよく眠れますように 中村航 ****

「好きになることとは、こんなにも巨大なことだったのか」北海道から僕の通う大学院にやってきた、魅力的なゲスト研究員。だが、彼女はすでに既婚者だった…。やがてどうしようもなく抑えられない二人の恋の行方は―

若くて可愛い小説だった。たまにはこういうこっぱずかしいような恋愛小説を読むのも、心の洗濯です。こちらの気持ちの返事が、言葉としてme、tooで、戻ってくるような体験ってこのごろしてないものなあ。若いっていいね。