新訳 星の王子さま

新訳 星の王子さま

新訳 星の王子さま  アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ 倉橋由美子訳 ****

池澤夏樹訳と比べながら読んだ。もともと倉橋由美子の本が好きなせいもあるかもしれないが、こちらの方がよい。言葉がストンと腑に落ちる。
王子さまと、王子さまの星にある花の関係が好きだなあ。男女関係はこうあるべきだとは言わないけれど、ひとつの理想だよな。。この本を読むと、自分の中にある反大人で未熟な部分がよくわかってしまうのであった。