「この本が世界に存在することに」角田光代 ****この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス)

>>>>第132回直木賞受賞作家角田光代が、本への愛情をこめて描く新境地! 泣きたくなるほどいとおしい、ふつうの人々の“本をめぐる物語”が、あなたをやさしく包みます。心にしみいる九つの短編を収録。>>>>amazonより

泣きたくはなりませんでしたが、よい短編集で満足でした。
旅先で必ず同じ本に出会うという、「旅する本」はちょっとありえないというか、あったらコワイ話でしたが、あとは作者の本に対する愛情が伝わってくるような作品ばかりで心地よく読みました。
でも、どうして本が空飛んでるんだろう。表紙といい、挿絵といい。。
自分で旅してるんですかね。。?