ほかならぬ人へ

ほかならぬ人へ

ほかならぬ人へ 白石一文 ****

愛するべき真の相手は、どこにいるのだろう?
「恋愛の本質」を克明に描きさらなる高みへ昇華した文芸作品。第二十二回山本周五郎賞受賞第一作! 祥伝社創立40周年記念出版。

直木賞受賞おめでとうございます。
結婚相手がほかならぬ人、かけがえのない人であればいちばんいいのだが。白石さんのいつもの鼻持ちならない不倫話と違っていた。人生はある意味、真のパートナーを探す旅でもあるのかもしれないなあ。