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福袋

福袋　角田光代　＊＊＊＊

人生に“当たり、ハズレ”なんてない!? 謎で不可解な届け物や依頼、または同僚や夫など身近な人の不可解さに出くわしたら、あなたならどうする? 8編の短篇をとおして、直木賞作家が開く、人生のブラックボックス。

箱おばさん／イギー・ポップを聴いていますか／白っていうより銀／フシギちゃん／母の遺言／カリソメ／犬／福袋

おもしろかった。いつもながら。誰もが持っているだろうブラックボックスを覗くのが楽しいような、気味が悪いような。。現実では、身近な人の秘密は覗きたくないものだ。
「白っていうより銀」と、「カリソメ」が好きだった。