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フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

フィッシュ・ストーリー 伊坂幸太郎 **
>>>「なあ、この曲はちゃんと誰かに届いてるのかよ?」売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が時空を越えて奇蹟を起こす。デビュー第一短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。>>>引用

動物園のエンジン/サクリファイス/フィッシュストーリー/ポテチ

短編集。うーんやっぱりよさがわからない。。軽々しくて、伏線ともいえないような冗談みたいな設定や意味もない話がすきじゃないな。。わたしが読み取れてないだけかもしれないんだけど。。「サクリファイス」もこんな話に、犠牲だなんて崇高な言葉をつかって欲しくない。と柳田邦夫の「犠牲」を読んだものからしては、思った。映画のサクリファイスも見たし。あれもすごかった。サクリファイスということばが、軽々しくなるのはいいことなのか、悪いことなのかわたしにはわからないけど。わたしはやっぱりだめ。好きじゃなかった。