読書

エスケイプ/アブセント

エスケイプ/アブセント

エスケイプ/アブセント  ***

>>>闘争と潜伏にあけくれ、20年を棒に振った「おれ」。だが人生は、まだたっぷりと残っている。旅先の京都で始まった、長屋の教会での居候暮らし。あやしげな西洋坊主バンジャマンと、遅れすぎた活動家だった「おれ」。そして不在の「あいつ」。あきらめを、祈りにかえて生きるのだ。―いつわりと挫折の日々にこそ宿る人生の真実を描く傑作小説。>>>amazonより

なんとも感想が書きづらい作品だった。さらさらと読めて、読後感も悪くはないのですが、だから何?って気もする。逃げるのは好きじゃないからかもしれない。人生の真実はたくさんあって、それぞれの人生によって違うのだ。