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- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2003/10/24
- メディア: DVD
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>>>『アイ・アム・サム』のM・ファイファー、『シカゴ』のR・ゼルウィガー共演の人間ドラマ。恋人を殺したため終身刑となった母・イングリッド。彼女の深過ぎる愛情に縛られる娘・アストリッドは、里親と施設を転々し、葛藤を繰り返しながら自立していく。>>>amazonより
ラストの、白いシャツを着たミシェル・ファイファーがものすごく美しい。ホワイトオランダーとは、白い夾竹桃のことだそう。ところどころ象徴的にグラスに生けられたホワイトオランダーが出てくる。
わたしも母親として、多少教訓的に見た。深すぎる愛情はこどもを縛り、苦しめるだけなのだ。
反発しつつも苦しむ、多感なアストリッドが痛々しい。
こどもはわたし自身ではない。こどもは自分だけの道をみつけて歩いていかなければならないのだ。それは近くにある道かもしれないが、決して交わることのない道なのだ。わたしも今から覚悟しておかなくては。。
精神的に不安定な里親役の、レニー・ゼルウィガーはやけに老けて見えて、最初誰だかわからなかった。あの元気なブリジット(「ブリジット・ジョーンズの日記」)と同一人物とは思えなかったわ。