読書


優しい子よ

優しい子よ

優しい子よ 大崎義生 ***

>>>人の生と死を真摯に見つめた感動の私小説
不治の病に冒されながらも、自らのことより作家の妻の健康を気づかう「優しい子よ」、名プロデューサーとの交流とその死を見つめた「故郷」他、全4編の感動作。>>>引用

大崎さんの新刊だ〜♪と思って早速読んでみた。うーん。これは文体が、私小説というか、ノンフィクションだね。(大崎氏もあとがきで、文体については難しいと語っておられますが)
いつもの叙情的な大崎さんの小説を期待すると、ちょっとガッカリする。
タイトルからして、え?とは思いましたが。
いやーでも、「優しい子よ」は、泣けました。なにがなんでも泣けました。目が腫れた・・。