■
- 作者: 吉田修一,李相日
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/08/06
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
原作を読んだのはもう3年ほど前なので、ラストシーンの意味を本を読み直して確認。映画だけでなく、原作は是非読んでほしい作品。
肉体労働者の主人公と、紳士服チェーン店の店員という馬鹿にされてもしかたのない愚かな人たちの物語という見方をする人もいるんだろうなあと、思った。
自尊心って大切だが、やっかいなものだ。でも人はみんな、認められたいし、大切にされたいのだ。