ランプコントロール

ランプコントロール

ランプコントロール 大崎善生 ****

あの日、たしかに二人は別れたはずだった。けれど僕らは同じ灯を見つける。何度でも、何度でも―。恋愛小説の名手による最新長篇。東京とフランクフルトを舞台に綴られる時を超えた純愛と、魂の救済の物語。

パイロットフィッシュやアジアンタムブルーを彷彿とさせる、大崎さんらしい、論理的な純愛物語。人も言葉もうつくしいです。