「卵一個ぶんのお祝い。」東京日記 卵一個ぶんのお祝い。川上弘美 絵:門馬則雄 ****

<<<<<<ふつうに生活していても、けっこう妙なことが起こるもの…。おおむね楽しい、ちょっぴりさみしい。からだ半分、ずれている。カワカミさんの、5分の4はホントの、日々のアレコレ。『東京人』連載を単行本化。<<<<<amazonより

エッセイとも小説ともつかない一冊。全体的なユルサがなんともいえないが、ずれ方が川上さんらしい 。このくらい俗世間を離れていないと小説家になれないのか。。小説家だからこそゆるされるズレようかなーとも思った。
川上さんにはお子さんがいらして、その呼び名が「子供」なのが印象的。性別も謎。
わたしもこれからブログでは、「子ども」と書こうと決意。子供の供という字が好きではないので、そこはひらがなにしますけれども。