今年の読書は25冊でした。去年より更に少ない。。来年はもう少し読みたいです。(と、ここのところ毎年言っていますが。。)

1、「ある男」 平野啓一郎

「マチネの終わりに」の映画化が来年の秋に公開されます。がっかりしたくないのであんまり期待しないよう
にしたいですが。でも興味深々。楽しみです。「ある男」も、斬新な展開で、いろいろ考えさせられました。

2、「リーチ先生」原田マハ

イギリス人の陶芸家、バーナード・リーチの活躍と、それを陰で支える日本人との交流を描く。心温まる物語。

3、「双頭の船」 池澤夏樹

震災がテーマだったが、重くなりすぎず、ほっとするような、救いになるような小説だった。

朝吹真理子芥川賞受賞後初の作品「TIMELESS」も興味深く読んだ。
映画は、「日々是好日」が良かった。え〜??と思うところもありましたが、これを観て、茶道を身近に感じて、学んでみたい人が少しでも増えてくれるといいなと思いました。